2008年06月16日
TWINS1&2〜ライヴ・イン・ジャパン
ジャコ・パストリアス・ビッグ・バンド

定価: ¥ 3,885
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人気ランキング: 78367位
おすすめ度:

発売日: 1999-12-10
発売元: ダブリューイーエー・ジャパン
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長男'sレビュー
チキンは超有名ですが、僕はRAZERが大好きです。後はINVITATION。レベルさえついていければ、演ってみたいですよね。って楽譜はあるのか?
散ってしまう前の、最高に輝いている音楽
個人的にはこのアルバムで初めて、彼のベース、音楽を聴きました。こんなベース今まで聴いた事がなかったし、20年前にこんなかっこいい音楽があったのか!という印象でした。こういう情熱にあふれた音楽はなかなか見つからないです。彼の創造的な音楽性に、ビックバンドというのは非常に理想的だと思います。
彼がこの演奏のときすでにおかしかったという事を知ったときは、少し悲しかったですが、チャーリー・パーカー然り、偉大なジャズミュージシャンは皮肉的にもおかしくなって散ってしまう前に最高に輝いた音楽を発します。ジャコもその一人。やはりベースの歴史を変えた偉大な人物です。
天才ジャコの真骨頂
ベースとは思えない早いパッセージを容易に弾きこなす。
ウッドベースのように力強い音を出すエレキベース
強力なグルーブをかもしたすフレーズ
ベースのスーパースターだった。
そのジャコがビックバンドを率いて日本にやってきた。
片田舎にいた私は聞きにいくことができなかった。
でもNHKがFMとテレビで東京公演を中継した。
すごかった。
黄色のTシャツに尻尾のような布のついた縁のない帽子をかぶった
ジャコは疾走した。
あるときはそのソロに耳を傾け
あるときはリフの指示を出し
あらっぽい演奏だったが、ジャコが一番輝いていた。
ところで編成は通常のビックバンドにプラスαされている。
ソリストとして
ランディーブレッカーのTP、エレクトリックトランペット
ボブ ミッツアー のSSとバスクラ
オセロ モリノーのスティールドラム
トゥールースー シールマンスのハーモニカ
曲としては、
チューバのすばらしいソロから始まる”ドナリー”
リフに展開の鮮やかさ。
混乱と統制の相反することが見事に同居する”リバティーシティー”
ほかにもたくさんのバージョンがあるがこのバージョンが最高だろう。
とくにリフの中でランディーブレッカー、ボブ ミッツアー、トゥールースー シールマンス
が絡んでいくところは声にならないぐらい美しい。
最後のリフは楽しくてならない。
いやー涙がとまらん。
これ以上弾けない限界点の速度で演奏される”インビテーション”
ピーターアースキンのしなやかさが聞ける。
ジャコのベースも強力にグループして、リフに入る。かっこいい。
何度も私たちも演奏した”ソウル イントロ チキン”
私はその公演のビデオとテープを何度も食い入るように見て聞いた。
その後、その別公演が”TWINS”という2枚組みのアルバムで発売された。
しかし、すぐにレコード会社が倒産し、市場から姿を消した。

