ジャズ

2008年11月12日

今晩の一曲



「Art blakey's Jazz Messengers - Dat Dere」

今夜の一曲にアートブレーキーを選んだ理由は、

彼のシンバルレガートを聴くと、とても寝付きが良いというジンクスがあって。

身体の芯から癒されるような感覚。

ジャズへの憧憬や畏怖の念は、そんな感覚的なところからきているのかも。

とにかく私の身体との相性が抜群なミュージシャンであることは確か。

導入剤無しに眠りにつく心地得良さを、今夜も味わいたい。

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2008年05月31日

MR.ハンズ

MR.ハンズ
ハービー・ハンコック
MR.ハンズ
定価: ¥ 1,835
販売価格: ¥ 1,744
人気ランキング: 85422位
おすすめ度:
発売日: 1998-02-21
発売元: ソニーレコード
発送可能時期: 通常3〜5週間以内に発送

最初にLPで出たのが80年。その後、それまでのレコーディング・セッションでお蔵入りになっていたテイクのなかから、5曲を選曲。そこに、ハンコック自身のワン・マン・レコーディングによる新たな1曲を加えたのが本作だ。
掘り出した5曲のうち4曲には、ハンコックがシンセサイザーなどをダビングしている。メンバーはセッションごとに違い、トニー・ウィリアムス(ドラムス)、ハービー・メイスン(ドラムス)、ジャコ・パストリアス(エレクトリック・ベース)、ロン・カーター(ベース)ら豪華な顔ぶれがそろう。
幻想的でゴージャズなサウンドを楽しめるのは、スローナンバーのだ。レオン・チャンクラーが執ようにくり返すシンプルなベースパターンに乗って、ハンコックがスペイシーな音の幕を1枚、また1枚と重ねていくのが聴きものだ。(松本泰樹)

キーボード奏者としての通過点
他の方が書いているように、いろいろな時期のセッションを集めた作品ではあるが、一曲一曲の完成度が高く、間違いなくお勧めの一枚です。
特に私はハンコック氏のエレピが好きなので、3)4)を聞くだけでも手に入れる価値ありと思います。
3)はおそらくA.Mouzonのリーダーアルバムに似たようなコンセプトの面子もほぼ同じ(Mouzon氏の方はホーンが入っている)ものがあるのですが、後乗せかも知れませんが、ハンコック氏の演奏は明らかにこちらのほうが気合が入っています。
4)はこのような面子を集められるのはハンコック氏しかいないと思われますし、ジャコもハービー(メイソン)も彼らのベストプレイに近いパフォーマンスではないでしょうか。
ハンコック氏の幅の広さは、例えばQ.Jonesの’Stuff likevThat'の’Tell me a bed time story'のストリングスとのコラボ(ハンコック氏のソロをストリングス用の譜面にして重ねた)などの逸話もありますが、とにかく「メロディアスかつハーモニカル」であることが氏の最大の魅力ではないかと思います。

ハンコック、コロンビア時代のエッセンス!
口の悪い人は「お蔵入りのテイクにシンセサイザーを付け足しただけじゃないか。」と言ったりしますが、こんなお蔵入りならもっと聴きたいぐらいです。
コロンビア時代のいろいろな時期のものがネタになっていますので、ヘッド・ハンターズからアコースティック回帰のものまでコロンビア時代の全体像が俯瞰できます。
「ハービー・ハンコックってどんな人なの?」と聞かれた場合には、とりあえずブルーノート時代の「処女航海」とこのアルバムを薦めることにしています。
特に2曲目の'カリプソ'は過去に録音されたアコースティック・トリオの演奏に後でシンセサイザーをオーバー・ダビングしたものです。このアイデアは後のライブでも使われていました。一時期ハンコックは伝統的なジャズ・コンボのフォーマットでアコースティック・ピアノの上に小さなキーボードを置いて時々サウンドのカラーリングに使用していたことがあります。すぐ止めちゃいましたけどね。

この時期のクイックレビューとしても
狙っていたものなのか、苦渋の選択だったのか、正確なところは誰も判らないかも知れませんが、本作('80年作品)までにリリースされた作品や行われたセッションからの未発表テイク集。
尤も、単にお蔵入りしていたテープを出してきただけではなく、改めてH.ハンコック自身がオーバーダビングなどの手入れをしている辺り、なかなかの念の入れようです。
”バタフライ”辺りの匂いを漂わせる[1]や、スティール・パン?がいい感じの[2](クレジットはS.エスコヴェド=シーラEです)。ワー.ワー.ワトソンのカッティング・ギターがなんともファンキーな[3]。そして、皆さんのお目当ての(?)J.パストリアス(b)参加の[4]。
一説によれば、あまりにもコマーシャルになり過ぎた当時のH.ハンコックのサウンドに辟易しかけたファンに対して、その溜飲を下げさせるための作品とも言われていますが、元々、「上がる溜飲のない」私にとっては単純にすごくいい作品として捉えています。
また、私のもう1つの聴き方としては、多くのドラマーの演奏が聴けるという点です。L.ンドゥグ.チャンクラー([1])、T.ウィリアムス([2])、A.モーゾン([3])、H.メイソン([4]、[5])と、偶然にせよ何にせよ、これだけのドラマーの演奏が聴ければ文句は言いません(^^;
丁度、70's中期から後期にかけてのH.ハンコック・ワークスをクイックリーに見てゆく(聴いてゆく)にはいい作品です。

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2008年05月24日

ジャコ・パストリアスの肖像

ジャコ・パストリアスの肖像
ビル ミルコウスキー

定価: ¥ 2,854
販売価格:
人気ランキング: 741310位
おすすめ度:
発売日: 1992-05
発売元: リットーミュージック
発送可能時期:

通称ジャコ本
ジョン・フランシス・パストリアス?世のその栄光と堕落について記述された伝記本。内容は主にジャコの若き日の記録から悲劇の死までをカバーしているが、若干ジャコの転落人生の記述が多いような気がする。僕はジャコ・パストリアスのWR加入前の時期の章がジャコの青春時代を垣間見れた感じがして好きだ。ただ、このジャコ本は虚実が入り混じっているということなので注意。ジャコ・パストリアスを知る上で欠かせない1冊。



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2008年05月17日

ジャコ・パストリアスの肖像

ジャコ・パストリアスの肖像
ビル ミルコウスキー
ジャコ・パストリアスの肖像
定価: ¥ 2,100
販売価格: ¥ 2,100
人気ランキング: 31555位
おすすめ度:
発売日: 2003-07
発売元: リットーミュージック
発送可能時期: 通常24時間以内に発送

人の不幸を暴いてどうするの?
音楽評論家って時々嫌な奴らだなと思います。この本には特にそれを感じた。ジャコパストリアス。彼の残した音楽、そして映像。それは輝かしい偉業だったと思うし、私も何度も畏敬の念を抱きつつ彼の作品をありがたく拝聴しています。多分一週間で一日も聴かない日は無いほど。でも、この本にはそれらの偉業に対する敬意の念や楽曲に対する分析等の努力が欠けていると思います。その代わりに例えば、ワードオブマウスがいかに興行的に失敗したかとか、晩年(若くしての晩年)の彼の奇行の数々にフォーカスを当てすぎている。いろんなミュージシャンにインタビューしていて興味深いコメントもあるが、基本はどんな風に彼が精神的に崩れていったかというコメントが多い。そんなことをして何になるの? 人の不幸を暴いて面白いですか? たとえ、これを書いた著者がジャコの友人だったのだろうが、彼の死を悼んでいるのだろうが、彼にジャコの不幸な話をくどくど書く権利など無いのだ。というのが、私の見方ですが、多分そう思わない人が多いでしょうね。

ジャコは20世紀最大の発見!
私の回りでジャコをリアルタイムで経験した人へ始めて「見た」「聞いた」時の事を聞くと、「ぶったばげた!」とか「えっ!?」としか言葉が出なかったとか皆一様に言葉にならなかった印象を話してくれる。私も同じでした。全く想像も出来ない文明に始めて出くわした時のカルチャーショックとはまさにこんな感覚なんだろうと。
前半は筆者や登場するミュージシャン達も私たちと同じ印象であったと再確認させられる本です。特に筆者がジャコと初めて出会った(発見・発掘された)下りは何度読んでも痛快です。
後半は天才ミュージシャンの破滅に至る経緯がかかれており、悔しい気持ちで一杯になりますがジャコの生涯、音楽観、人間性を知る非常に良い本です。
表紙の写真だけでも買う価値有りです!

ジャコ・パストリアスとは?
オリジナルは1991年刊、『The Life And Times Of Jaco Pastorius』。第7章の『ジャコの思い出』で語るミュージシャンたちのジャコについてが最も興味深い。特に、ジェフ・バーリンが無理やり彼の音楽を聴かないようにしたり、フレット・レス・ベースを捨てるくだりや、渡辺香津美のツアー同行のくだりが面白い。
ジャコ・パストリアスとは?
ニューヨーク、マンハッタンを背中にFenderのフレットレス・ベースを逆さに背負って闊歩する長身のチョンマゲうった男がいる。その男こそジャコ・パストリアスだ。ジャコは1987年9月21日(Mon)、午後9時25分、喧嘩による負傷が原因でフロリダで死去。享年35歳。
ウエザー・リポートのベーシストとして、世界で最も低い音を出しながら『ヘビー・ウエザー』あたりから参加。ジョー・ザビィヌル、ウエイン・ショーターといったビッグ・ネイムと互して、凌駕してしまったその天性の力は1981年『Word of Mouth』という傑作で一つの頂点を迎える。
フロリダのフォート・ローダーディルにあったジャコの自宅に、24チャンネルのライブ・レコーディング用トラックを駐車させ、その傑作は出来上がった。最初の曲『クライシス』は最初にベースとリズム・トラックだけを録音し、次にソロイストを一人ずつにベース以外何も聴かせずにオーバー・ダビングして作られている。ジャコ以外誰一人、どんな作品になっているのか知らされていなかったという。
最高作『リバティ・シティ』では彼が実は何がやりたかったかが如実にでている。『ああ、ジャコ、君はこういう風にやりたかった訳か。』と言ってやりたいくらいすばらしくオリジナリティあふれている。トゥーツ・シールマンのハーモニカ、スティール・ドラムの音、ハービー・ハンコックのピアノ、そしてジャコのベース。すべてが渾然一体となって、ひとつの生命体になりマイアミの空へと歩を進めているような気がする。至高だ。
ジャコがこの一つの頂点を迎えていたとき、日本の『Aurex Jazz Festibal』にやってきた。1982年9月5日、横浜スタジアムに僕は彼のビッグ・バンドのライブを聴きに行くことができた。のちにライブ盤『TWINS』という名前でI とIIに分けられて発売されている。
トゥーツ・シールマンやランディ・ブレッカーといった業師の中、ジャコのベースは冴えまくっていた。やはり、『ソウル・イントロ/ザ・チキン』、『コンティニウム』、『リバティ・シティ』と続いた演奏は筆舌に尽くしがたい物だった。歴史の一部を見ている.......そういった感じだった。
そんな彼も最期は、愛用のベースを売り、マンハッタンの路上で自分のレコードを売り歩くようになった。
強烈に光輝き、燃え尽き、路上の喧嘩が原因で、35歳で死ぬ。そういう人生もあるのだろう。確かに人生はなんでもありかもしれない。
彼はジャズ界におけるシド・ヴィシャスだったな、と僕は思う。



jacopas1987 at 06:16|Permalinkclip!

2008年05月15日

JAZZといえば



youtubeで「JAZZ」と検索した1番目がこれだった。

なので、今日はバスケのJAZZを。

アメリカではこんなに盛り上がるスポーツも、

日本ではプロ化すらやっとこさの状態。

でも、こんなに魅せるプレーをされたら、ファンになるだろう。

エキサイトしたいなー。

jacopas1987 at 21:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!